プラセンタで太るという噂の真相について解説いたします!
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  1. プラセンタで太る?

プラセンタで太るの?噂の理由を解説!

プラセンタの本来の役割

プラセンタの本来の役割

プラセンタは美容や健康に良いとして有名な成分で、「キレイになれる」「胸が大きくなる」などのイメージが定着していますが、これはプラセンタの本来の役割からきているものでしょう。

プラセンタの本来の役割とは、赤ちゃんに栄養を送り、受精卵の状態からひとりの人間を育て上げるというもので、豊富に含まれている栄養分と成長因子がその役割を果たします。このためか、「服用すると太る」というような噂もよく聞かれます。

確かにカロリーの高いものをたくさん食べると太りますし、成長因子のせいで脂肪細胞が大きくなってしまうのではないか・・・と懸念する方が多いのも分かる気がします。そこで、ここでは本当にプラセンタで太るのか、なぜ太るといわれているのかについて説明していきます。

プラセンタの成長因子と食欲の関係

プラセンタの成長因子と食欲の関係

プラセンタには、脂肪燃焼効果が高いアミノ酸が豊富に含まれていることから、そのダイエット効果にも注目が集まっています。アミノ酸は筋肉量の増加を促進させる働きも備えており、また筋肉のもとになるたんぱく質も同時に摂取することができるため、筋肉量が増加することによる代謝の向上にも期待が持てます。

一方で、代謝機能が向上するということは、吸収・消化・排泄といった身体の働きが活発になり、消費エネルギーが増え、食事からエネルギーを補うために「食欲が増す」ということも考えられます。

また、プラセンタに含まれる100種類近い成長因子の中には、赤ちゃんの細胞を活発に動かす働きに加え、赤ちゃんに栄養を送るための母体の健康維持について働きかけるものも存在します。たとえば「IGF」と呼ばれる成長因子は、血糖をコントロールする「インスリン」によく似た働きをする物質で、エネルギー源となる「血糖」をたくさん必要とする胎児のために、母体の血糖値をコントロールし、食欲を湧かせようとするのです。「妊娠中は食欲が増す」と感じる人は多いかも知れませんが、これこそが、この「IGF」の働きによるものだったんですね。

実は、「プラセンタサプリで太った」と感じる人のほとんどが、この「食欲の増進」による「食べ過ぎ」によるものだと言われているそうですよ。つまり、「プラセンタで太る」というのは厳密にいえば正しくはなく、「プラセンタによって食欲が増したことで、食べ過ぎてしまい太る」というのが正確だと言えそうです。

ただし、プラセンタの持つ「内分泌系調節作用」という、女性ホルモンなどのバランスを整えようとする働きによって女性ホルモンの分泌が増えると、女性らしい体つきになり、胸やお尻に脂肪がつきやすくなる傾向にあります。エストロゲンは肌をキレイにしたり、胸を大きくしたりといった嬉しい効果も得られる反面、お尻や下腹部がふくよかな女性ならではの体型になりやすいという特徴も備えています。

プラセンタで太らない人の特徴

プラセンタで太らない人の特徴

プラセンタサプリを摂取している間は、いつも以上に「食べ過ぎ」には気を付ける必要があります。特に、食欲に任せた「ドカ食い」などは、胃腸の機能を弱め、これがれが疲労の原因となったり、肝機能が低下したりするなど、ますます太りやすい体質をつくってしまいます。

「プラセンタサプリを飲んで食欲が出てきた」と感じる人は、軽い運動なども取り入れるようにしましょう。特に、食後30分のウォーキングなどの軽い運動は、血糖値が急激に上昇することを防いでくれるため、空腹感を覚えにくくなり、食欲をコントールすることにもつながります。

また、摂取するタイミングを就寝前にするなどし、食事前に食欲が増してしまうことのないよう時間帯を調節するというのもひとつの手です。

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