豚・馬・羊や海洋性・植物性のプラセンタサプリの特徴について解説いたします!
人気のプラセンタサプリの口コミ比較!おすすめランキング【最新版】
  1. プラセンタサプリの種類

プラセンタサプリの種類は動物性・海洋性・植物性に分けられる

こちらのページでは、豚・馬・羊由来のプラセンタサプリや、海洋性・植物性のプラセンタサプリなど、様々な種類のプラセンタサプリの特徴やメリット・デメリット、サプリを選ぶ時の注意点などをそれぞれまとめ、ご紹介しています。

動物性プラセンタサプリ

動物性プラセンタサプリ

動物性プラセンタサプリとは、哺乳動物の胎盤を原料としたプラセンタを私用したサプリメントを指します。市販されている動物性プラセンタサプリメントの多くは、「豚由来」「馬由来」「羊由来」のいずれかに当てはまります。

豚由来のプラセンタサプリ

豚由来のプラセンタサプリメントは、現在日本で最も多く流通しているプラセンタサプリと言えます。その理由には、豚は1年に2回、1回の出産で10頭の赤ちゃんを産むことができるため、たくさんの胎盤を採集することができ、馬や羊よりも低価格で、大量に生産できることなどが挙げられます。

ただし、飼育環境によっては、ワクチンや抗生剤などを投与されることがあり、胎盤からエキスを抽出する際に、この薬物を取り除く作業を行わなければならない場合があります。すると、多くの栄養素や健康成分も一緒に取り除かれてしまうため、品質が低下してしまいます。

豚由来のプラセンタサプリメントを選ぶ際には、国内で徹底的に管理された無菌環境の中で育てられた、「SPF豚」の胎盤を原料としているものを選ぶことをおすすめいたします。

メリット
比較的低価格で購入できる。たくさんの商品から選択できる。
デメリット
原料の飼育環境や製造工程によって品質が低い商品もある。
選び方
日本SPF豚協会に認定された「SPF豚」の胎盤を原料としているものや、それに近い管理体制で飼育された豚を原料としているもの選ぶ。
価格帯
1ヶ月あたり3,000円~5,000円程度。
飲みやすさ
独特の生臭さがあるが、ソフトカプセルなどに入って入ればそれ程気にならない。

馬由来のプラセンタサプリ

馬由来のプラセンタサプリメントは、豚由来のものと比べると希少価値が高く、サプリメントそのものの成分を比較してみても、馬由来の方が栄養価が高いことが多いと言います。その理由には、馬は1年に1度、1頭しか赤ちゃんを産まないため、豚に比べると胎盤が臓器のように分厚くなっており、また大量に生産できないことなどが挙げられます。

馬は豚と違って感染症や寄生虫の発生リスクがほとんどないため、多くの場合一定の品質が保たれていて、その分価格も高価になりがちです。

注意点としては、プラセンタの含有率を極端に抑え、低価格化を図っているにも関わらず、大々的に「馬プラセンタ配合」と謳っている商品も少なくないという点です。

「馬プラセンタは品質が高い」というようなイメージが定着しつつあるため、馬由来であるというだけで商品を選んでしまう人もいますが、プラセンタの含有率や、製造・加工の方法によっては豚プラセンタの方が圧倒的に優れているということももちろんあり得ますから、きちんと確認して選ぶよう心がけましょう。

メリット
栄養価が高く、一定の品質が保たれている商品が多い。
デメリット
値段が高い。また、安いものはプラセンタの含有率を下げてコストカットしている可能性がある。
選び方
プラセンタの含有量が多いものを選ぶ。国産のサラブレッド馬の胎盤を原料としているものを選ぶ。
価格帯
1ヶ月あたり5,000円~10,000円程度。
飲みやすさ
独特の生臭さがあるが、ソフトカプセルなどに入って入ればそれ程気にならない。

羊由来のプラセンタサプリ

羊由来のプラセンタサプリメントは、豚由来や馬由来のプラセンタよりも、人間の身体になじみやすいと言われています。その理由には、羊の体重が人間の平均体重に近く、アミノ酸などの組織構成も人間とほぼ変わらないため、胎盤が人間のものに非常によく似ているという点が挙げられます。

また、羊は豚に比べると免疫力が高く、飼育時にワクチンや抗生剤などを投与されることがほとんどありません。胎盤からエキスを抽出する際に薬物を取り除く処理が必要ない分、より純度の高いプラセンタエキスを抽出することができます。

しかし、羊の胎盤を使った羊プラセンタの製造は日本では禁止されているため、海外から輸入したものしかありません。輸入元は、羊の狂牛病とも言われる「スクレイピー」の発症例がない、ニュージーランドやオーストラリアのものを選ぶと安心です。

メリット
吸収率が良く、一定の品質が保たれている商品が多い。
デメリット
日本での製造が禁止されているため、すべての商品が輸入品となり、輸送コストなどが発生している分値段も高い。
選び方
羊の狂牛病とも言われる「スクレイピー」の発症がないニュージーランド産、オーストラリア産の羊の胎盤を原料としているものを選ぶ。
価格帯
1ヶ月あたり10,000円~15,000円程度。
飲みやすさ
独特の生臭さがあるが、ソフトカプセルなどに入って入ればそれ程気にならない。

海洋性プラセンタサプリ

海洋性プラセンタサプリ

海洋性プラセンタのサプリメントは、ほとんどの商品が鮭の卵巣膜を原料としています。他のプラセンタに比べると分子が小さいため、身体に吸収されやすいというメリットがある一方で、海水汚染などの影響を母体が受けている可能性がゼロではないという点がデメリットと言えます。

海洋性のプラセンタサプリだけに含まれる栄養素として、「エラスチン」という成分が挙げられます。エラスチンは肌のハリ・弾力・柔軟性を保つ役割を担う成分で、保湿成分コラーゲンを束ねる線維です。お肌の弾力不足や、目の下や頬のたるみ、ほうれい線などが気になる方にはぴったりの美容成分と言えます。

また、細胞分裂に欠かせないDNAやRNAなどの「核酸」を含むため、肌のターンオーバーを活発にし、老化防止や美白効果にも期待が持てます。

メリット
吸収率が良く、エラスチンや核酸など美肌効果の高い成分が豊富。
デメリット
海水汚染などの影響を母体が受けている可能性がゼロではない。
選び方
きちんと滅菌処理されているものを選ぶ。
価格帯
1ヶ月あたり3,000円~5,000円程度。
飲みやすさ
独特の生臭さがあるが、ソフトカプセルなどに入って入ればそれ程気にならない。

植物性プラセンタサプリ

植物性プラセンタサプリ

植物性プラセンタのサプリメントは、ほとんどの商品がライ麦やアセロラなどの「胎座」という組織を原料としています。他のプラセンタに比べると病原菌や残留ホルモンなどの心配がなく、安全性が高いのが魅力と言えます。動物性プラセンタや海洋性プラセンタのサプリメントが体質に合わなかったという人でも、植物性のプラセンタサプリなら安心して飲めるのが嬉しいですね。

しかし、植物性プラセンタの原料となる「胎座」という組織は、植物の種の周りにあるちょっとした繊維質の塊です。もちろんビタミン、ミネラル、カルシウムが豊富に含まれ、必須アミノ酸も多く含まれていますが、実は果肉やその皮の付近、花弁や根っこのほうが栄養素が豊富であるということは否定できません。このため、植物性プラセンタのみを100%凝縮したサプリメントというのはあまりなく、大抵の場合、「イソフラボン」や「ポリフェノール」などの植物由来の成分が付加されています。

植物性プラセンタのサプリメントを選ぶ際には、プラセンタエキスの他に含まれる美容・健康成分や配合量にも注目するとよいでしょう。

メリット
病原菌や残留ホルモンなどの不安要素がない。
デメリット
栄養価がそこまで高くない。
選び方
植物性プラセンタの他に、悩みに合った成分がプラスされているものを選ぶ。
価格帯
1ヶ月あたり3,000円~5,000円程度。
飲みやすさ
生臭さなどはなく、打錠タイプのサプリメントでも無味無臭で、飲みやすい。
あわせてご覧ください
動物性だけじゃない!植物性・海洋性のプラセンタとは?

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