プラセンタサプリとドリンクの違いについて解説いたします!
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  1. プラセンタサプリとドリンクの違い

プラセンタサプリとドリンクの違い

プラセンタを経口補給できる栄養補助食品として代表的なものに「サプリメント」と「ドリンク」が挙げられますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。飲みやすさや効果のあらわれ方、価格帯など、それぞの特徴と賢い選び方について解説していきたいと思います。

プラセンタサプリメントの特徴

プラセンタサプリメントの特徴

プラセンタサプリメントは、そのほとんどが「プラセンタエキス末」という粉末をカプセルに詰めた形状をしています。粉末は素材そのものを細かく粉砕してできるものや、あるいは素材を水やアルコールなどで抽出し、その液体を乾燥させてできるものを指しますので、基本的に素材純度は100%か、乾燥してできる粉末も限りなく高純度となります。

また、製造工程において、高熱・高圧をかける時間が少ないことから、プラセンタに含まれる多くの優れた栄養成分は損なわれにくいと考えられています。

ただし、素材に近いということは、それだけ味や臭いを調整することが難しく、「飲みにくい」というデメリットにつながります。プラセンタの原料は胎盤という臓器ですから、生臭いような独特のにおいはどうしてもついて回ります。

そして忘れてはいけないのが、サプリメントは不足しがちな栄養素を補う目的で、体質改善のサポートのために作られる栄養補助食品であるということ。一日食事を野菜中心の献立に変えたからと言って突然健康になったりしないのと同じように、食べたものが体中に行き渡り、徐々に改善されていく中で、効果を実感するまでには、短くても2週間ほどの時間が必要となります。

プラセンタサプリメントの特徴まとめ

メリット
プラセンタの純度が高く、栄養成分が損なわれにくい。
デメリット
味や臭いが調整されていなく、飲みにくいものも多い。
選び方
長く続けることに意味があるので、価格や飲みやすさなどの面で続けやすいものを選ぶと良い。
向いている人
時間をかけてじっくりと、身体を内側から改善したい人。

プラセンタドリンクの特徴

プラセンタドリンクの特徴

プラセンタドリンクは、多くの場合「清涼飲料水」に分類されます。カプセルを溶かして消化してから吸収されるサプリメントとは違い、ドリンクは液状なので、胃で消化されるための時間が必要なく、高い吸収効率と即効性が期待できると言われています。

成分の純度については、製品の特質上ほとんどが水分であるため、決して高いとは言えません。さらに、ほとんどのドリンクが、賞味期限を長くするために保存料や酸化防止剤を添加されていたり、味や臭いを調整するために香料や甘味料などが加えられたりしています。

また、製造工程において、高熱・高圧をかける時間が長いため、特に熱に弱いアミノ酸などは損なわれる可能性があります。

注意点としては、「飲んですぐに身体が元気になった気がする」というのは、「糖分」により血糖値が上昇し、疲労を感じにくくなっているだけ、という可能性が高いという点です。多くの栄養成分は、効果があらわれ始めるのに短くても1日はかかりますが、清涼飲料水に含まれる糖分というのは、飲んで10分程度で作用し始めます。美味しくて飲みやすいドリンクほど糖分がたくさん含まれているため、ダイエット中の人などにはあまりおすすめできませんね。

プラセンタドリンクの特徴まとめ

メリット
味や臭いが調整され、美味しくて飲みやすいものが多い。
デメリット
プラセンタの純度が高くなく、栄養成分が損なわれやすい。
選び方
「糖分」の配合量が気になるので、甘味を押さえたものやプラセンタ配合率の高いものを選ぶと良い。
向いている人
ここぞという大事な日のために、お肌の調子などを整えたい人。

プラセンタサプリorドリンク結局どっちを選べばいいの?

プラセンタサプリorドリンク結局どっちを選べばいいの?

プラセンタサプリにもプラセンタドリンクにも、それぞれ得意・不得意な部分があるということがお分かりいただけたかと思います。その上でどちらを選ぶべきか、というのは、ズバリその人がプラセンタに何を求めているのかによって変わってくると思います。

たとえば毎日サプリメントで栄養を補って体質改善を図りつつ、大事なイベントの前夜には即効性のあるドリンクで補給するなど、使い分けや併用をしてみるのもいいかも知れません。

参考までに、プラセンタサプリとプラセンタドリンクそれぞれの評価を項目別に簡単に表にまとめてみましたので、ぜひご参照ください。

プラセンタサプリ プラセンタドリンク
素材純度 ◎基本的に素材純度は100%か、限りなく高純度となる。 △ほとんどが水分であるため、決して高いとは言えない。
成分の安定性 〇製造工程において、成分があまり失われにくい。 △製造工程において、成分がやや失われやすい。
飲みやすさ △味や臭いを調整しにくく、生臭さなどが残りやすい。 ◎味や臭いを調整しやすく、美味しくて飲みやすいものが多い。
吸収効率 〇カプセルを溶かして消化してから吸収されるため、やや時間がかかる。 ◎液体なので胃で消化される必要がないため吸収効率が高く、即効性も高い。
コスト 〇1日当たりの値段は約150円前後が相場と、負担なく続けやすい金額。 △1日当たりの値段は約400円前後が相場と、毎日飲むにはやや高額。

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